1割強の読者が今年中に電子コミックが主流になると回答

2015年4月7日 / アンケート

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OnDeck weekly読者の皆さまに毎月実施しているアンケート。今回は、電子出版の今後の動向と、情報収集でどのメディアを利用しているのかを伺いました。実施期間は2015年3月25日から3月31日までの7日間。回答総数は464件。

半数以上の読者が2019年までに電子コミックが主流になると回答

 「文字中心の電子書籍」「電子コミック」「電子雑誌」「電子教科書」について、既存の印刷書籍からいつ頃切り替わるかについて伺いました。このうち、もっとも早く電子に切り替わるという意見を集めたのが電子コミックで、切り替わりに時間がかかるという意見を集めたのが電子教科書でした。

 電子コミックを見てみると、2015年中と回答した人が11.9%、2017年までにと回答した人が26.9%、2019年までにと回答した人が16.8%となり、半数以上の人が2019年までには印刷書籍から電子書籍に切り替わると考えていることがわかりました。
 一方、電子教科書に関しては、25.0%が「超えることはない」と回答したほか、2021年以降と回答した人も36.2%と6割以上の人が当分の間は印刷書籍が中心であるという認識であることがわかりました。
 興味深いのが文字中心の電子書籍で、28.0%が「超えることはない」と回答したほか、2021年以降と回答した人も34.1%と、電子教科書と同程度の反応であることがわかりました。

9割近くの読者は印刷書籍で知識を得ていると回答

 知識・教養を得るためにどのようなメディアを利用しているかを伺ったところ、「印刷書籍」が87.5%、「インターネット(商業メディア)」が73.5%、「電子書籍」が64.7%、「インターネット(ブログ)」が53.9%、「印刷雑誌」が53.7%となりました。

 娯楽・余暇を楽しむ手段として利用しているメディアについて伺ったところ、「印刷書籍」が69.4%、「電子書籍」が65.5%、「テレビ」が56.3%、「インターネット(商業メディア)」が53.9%、「インターネット(SNS)」が49.8%となりました。

 予想以上に印刷書籍を重視しているという回答があったことと、それに負けないくらい電子書籍も活用しているということがわかりました。インターネットやスマートフォンなどの利用が増えていることが書籍販売の低迷につながっているという意見がありますが、OnDeck読者に限定すると、まだまだ書籍を重視しているという印象です。
 とはいえ、余暇を楽しむ手段としての書籍の比率は相対的に低くなっているのも今回の調査でも明らかになっています。このあたりは今後も注目したいところです。

 
編集部

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