[視点]米国サブスクリプションサービスの老舗Entitleが閉店
2015年7月29日 / ニュースキュレーション
米国における書籍の月額定額制サービス(サブスクリプションサービス)の老舗のひとつであったエンタイトル(Entitle)が閉店をした。同社のウェブページ上ではスクリブドへの誘導をしている。オイスターやスクリブドと比較して、あまり目立たなかったサービスだが、オープンした時期は早かった。閉店の理由は明らかでないが、他社と比較して、タイトルを集めるパワーが少なかったことと、資金が足りなかったということか。オイスターやスクリブドは次々と大手出版社のタイトルを集めていたり、資金調達をしたりするニュースが流れているが、エンタイトルはそうしたニュースもなかった。すでに、サブスクリプションサービスも淘汰の時代に入ったか?
ニュースソース
- Entitle Booksが閉店―サブスクリプション市場への影響は軽微[The Digital Reader]