[視点]国内外のキュレーションアプリに関する動きが活発
2015年10月13日 / ニュースキュレーション
今週はキュレーションアプリに関する動きが活発だった。国内ではAntennaが扱うメディアの絞り込みを始めたと報じられている。キュレーションアプリとコンテンツのお互いの立場、位置付けを再定義する段階に到達したのかもしれない。また、海外ではグーグルがニュースキュレーションアプリをリリースすると報じられている。なお、この記事の締め切り後、「グーグルプレイニュース」という名称のアプリがリリースされている。日本ではまだサービスが開始されていないが、いずれアップルもiOS9に組み込まれた「ニュース」が開始するだろう。フェースブック、ツイッターもニュースを扱っている。どちらかというと、日本の方が先にキュレーションアプリの普及が早かったが、インターネットジャイアント各社も当たり前のように取り組むようになり、インターネットにおけるニュース流通の仕組みが大きく変化をしている。そして、ビジネスモデルも大きく変化をしているといるだろう。この点については、いずれまとめて考察をしてみたい。
ニュースソース
- 「Antenna」がコンテンツ改編–“取材メディア”を中心に絞り込み[CNET Japan]
- 「SmartNews」に「テレビ東京ニュース」チャンネル開設、WBSなどの動画・記事を配信[INTERNET Watch]
- Gunosy、サイバーエージェントと広告事業で業務提携へ[Markezine]
- Facebook社やApple社に続き、米Googleもニュースキュレーションサービスを今週発表か[hon.jp DayWatch]
- アンテナが「ハフポ」との契約を止めた理由[東洋経済オンライン]