[視点]日本独立作家同盟が電子書籍とオンデマンド印刷で文庫シリーズ創刊

2015年11月16日 / ニュースキュレーション

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 独立系作家を応援するNPO法人日本独立作家同盟(理事長 鷹野凌)は2015年11月5日、同法人初のインディーズレーベル『群雛文庫(ぐんすう・ぶんこ)』を創刊した。2014年1月から月刊で発行してきたインディーズ作品を掲載している電子雑誌「群雛」から、編集長がセレクトした作品を再編集して文庫シリーズ化するという。形態は電子書籍とプリントオンデマンドのハイブリッド型で、主要な電子書籍書店で購入できるようになるということだ。
 興味深いのは、電子書籍だけでなく、プリントオンデマンド版も選択できること。プリントオンデマンドは小ロットでの発行が可能なので、インディーズ作品を発行するには向いている。しかし、商業出版でも、この数年間、市場規模の縮小、返品率の増大などに苦しんでいることは周知のとおりで、こうした課題はプリントオンデマンドによって解決できると期待されている。デジタル製品など、コンシューマー向けに開発されたものが、その普及と共にエンタープライズ分野でも利用されていったように、出版技術においても商業出版へとますます拡大をしていくと考えられる。これからの注目点は電子書籍形式のファイル作成だけではなく、デジタル技術による出版ソリューションの開発だろう。

ニュースソース

  • 独立系作家を応援するNPO法人日本独立作家同盟初のインディーズレーベル『群雛文庫』創刊!電子雑誌『月刊群雛』掲載作からセレクトした5冊を電子書籍とオンデマンド印刷版で本日より発売開始![ニュースリリース

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