[視点]アップルがiAd事業から撤退
2016年1月27日 / ニュースキュレーション
アップル社は約6年前に鳴り物入りでスタートした広告配信ビジネスであるiAdから撤退することを表明したと伝えられている。当初より、価格が高く、かつさまざまな条件があることから、一部のハイブランドを除いて、一般的になるのは難しいのではないかと思われた。その後、条件を緩和したものの、アップル社全体におけるビジネスとしては小さな規模にとどまり、今回の撤退が決まったようだ。アップル社は先ごろ、アップルニュースというニュース配信アプリをリリースするなど、コンテンツ配信プラットフォームを狙っているようにも思えるが、広告ビジネスを失うことはそうした路線にも少なからず影響を及ぼすか。また、電子書籍もコンテンツ配信ビジネスの一つであり、この先、影響はどれほどあるか。
ニュースソース
- AppleがiOS端末向けのモバイル広告プラットフォーム「iAd」から撤退予定[Gigazine]