カテゴリー「ニュースキュレーション」の記事
4月7日〜8日まで、フランスのボルドーではEPUBサミットが開催された。これはEDRLab(European Digital Reading Lab)、EPUBの仕様策定を推進しているIDPF(International Digital Publishing Forum)、Re...
10年に亘る裁判がついに終わった。グーグルは世の中で出版されているすべての書籍をスキャンし、インターネットで検索可能にするという、当時ではとてつもないと思われるサービスを開始した。このサービスをめぐり、オーサーズギルド(著者の業界団体)との裁判において、米国最高裁判所は「フェア...
楽天の傘下にあるカナダのKoboのセルフパブリッシングプラットフォームであるKobo Writing Lifeでは、著者向けのさまざまなビジネスパートナーを拡充している。表紙制作、プリント版からのデジタル化、ISBNコードの発行などである。セルフパブリッシングは「何でも自分で納...
カナダでは電子書籍製作者ミーティング「ebookcraft 2016」というイベントが開催され、その概要をIDPF(International Digital Publishing Forum)がレポートしている。主に、EPUBのオーサリングにまつわる技術的な話題が多い。例えば...
アマゾンに投稿された書評によって社会的評価が低下したとして、著者がアマゾンに対して投稿者情報の開示を求めた訴訟で、裁判所はアマゾンに対して投稿者の情報の開示を命じる判決があったと報じられている。記事によれば、ISP(インターネット接続サービス事業者)以外に利用者情報の開示を命じ...
デジタルコンテンツには音声や音楽が付帯するようになりつつあるようだ。これまでも、オーディオブックという形態やアクセシビリティのための機能、つまり視覚に障がいのある人向けの機能は知られているが、今回発表されている朝日新聞のアルキキというアプリは、歩きながらや満員電車のなかで、主要...
タテヨミで知られる電子コミックサービスcomicoのユーザーは18歳〜34歳が70%、かつ女性が65%を占めているという調査結果がニールセンから発表された。また、SNSとの併用については、FacebookよりもTwitterが多いともしている。電子書籍市場はおよそ1000億円の...
米国メディアで、ペンギンランダムハウス社の生産計画担当副社長がデジタル印刷の利用状況に関するインタビューに答えている。日本語での記事の概要はEbook2.0 Magazineに掲載されているので、併せてご覧いただきたい。1色刷の少部数印刷に利用はしているものの、全面的なデジタル...
5月10日〜11日まで、米国シカゴで開催が予定されているIDFP DigiCon @BEAコンファレンスのプログラムの詳細が発表された。主な内容としては、成長が停滞している電子書籍市場の次を見据えようとするものが目につく。昨年来いわれている、D2C(ダイレクトツーコンシューマー...
Blendleは2014年にサービスを開始したオランダのスタートアップだという。新聞や雑誌の記事を読者は記事単位で購入して読むことができるものだ。1記事当たりの価格は10セント(約11円)から80セント(約90円)で、オランダ国内だけでも13万人のユーザーを持っているという。こ...
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