NextPublishing
NextPublishingは、従来の出版モデルでは経済的に困難になっている専門書(多品種、少部数)の出版を可能にする、新しい出版メソッドです。
特徴
- デジタルによる編集、制作、流通手法なので、圧倒的な低コストで短期間で発行できる。
- 電子書籍と印刷書籍が同じ編集プロセスで発行できる。
- 最初に電子書籍(リフロー形式)を作り、最終的に印刷書籍を作る(デジタルファースト)
- 電子書籍の基本フォーマットとして、国際標準のEPUBを利用しているので、汎用性と発展性がある。
- 印刷書籍では、プリント・オンデマンド(POD)を利用しているので、品切れがなく、末永く販売できる。
技術システム(編集エンジン)
- 中間フォーマットとして、W3Cで国際標準化されている最新のXHTML5+CSS3を採用している。
- EPUBは、日本語の縦書きにも対応しているEPUB version3を採用している。
- PDFの作成は、DTPや自動組版ソフトと連携して行っている。
- 原稿作成、原稿指定、修正にはMicrosoft Wordを活用している(超・原稿用紙)
※編集エンジンの技術システムの一部は特許申請中。
現在の適性と制限
◯向いている本
文字主体の本(縦組・横組OK)
図、表、写真OK、脚注、目次OK、数式は未対応だが、技術的にはOK
◯向いていない本
ビジュアル指向の本(雑誌など) 字切り、縦組・横組混在、版面サイズが商品的に意味を持っているもの(図鑑、写真集など)