[視点]いま図書館が面白い!

2015年1月12日 / ニュース, ニュースキュレーション

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 NHKの報道番組で図書館とそれにまつわる新たなビジネスについて取り上げられている。もちろん、電子図書館はその大きなものの一つだが、ICタグを使って貸し出しの管理を効率化したり、カフェや託児所を併設したりすることが検討されているという。また、かつての図書館のような独特の“匂い”や“静寂性”ではなく、アロママシンを設置したり、環境音楽を取り入れたりという試みもあるようだ。図書館は本を収めておく場所というだけでなく、人が集まる場所としての位置づけ、あるいはデジタル技術の実験場としての位置づけになりつつあるようだ。

 こうした変貌を遂げるきっかけは、ひょっとすると賛否両論があった武雄市とCCCが作った図書館がきっかけとなっているのかもしれない。図書館は既成概念を壊して、新しい情報集約とコミュニティーのハブになったら、集客力も上がり、出版市場活性化のためにも面白いことになりそうだと思う。

ニュースソース

  • 隠れた成長市場 図書館ビジネス[NHK

 編集部

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