[視点]ニュースキュレーションサービスは比較的高い年齢層に人気
2015年6月24日 / ニュースキュレーション
MMD研究所がニュースキュレーションアプリについての調査結果を発表している。それによると、50代ビジネスパーソンの7割強がなんらかのニュースキュレーションアプリをダウンロードしているという。人気でみると、ヤフーニュースが圧倒的で、スマートニュースがそれに続く。
一方で、アップル社は新しいニュースアプリであるNewsを発表している。どうやら現在のニューススタンド、つまりレプリカ型電子雑誌のプラットホームから、タイムライン型ニュースアプリへと路線を変更し、アップル社のアドネットワークであるiAdを連携させるというもののようだ。記事の選別はアルゴリズムではなく、人間が編成を行うようだ。これはアップル社の求人情報から、一部のメディアが推測をしているものだ。日本でのサービスインの時期は不明だが、ニュース記事のアンバンドル化と編成機能(キュレーション)をぷらっとホームが主導するという切り口は今後さらに拡大をするものと思われる。
ニュースソース
- 50代ビジネスパーソンの7割超がニュースアプリをダウンロード【MMD研究所調査】[Markezine]
- アップル「美しいニュースアプリ」の衝撃[東洋経済オンライン]
- アップルの「News」アプリ、キュレーションは人力で[Gizmode]
- アップルはニュースを制するか[Wired]