［視点］グーグルプレイブックスのアンドロイド端末へのプリインストールが「任意」に
2015年9月1日 / ニュースキュレーション
米国メディアの報道によると、グーグル社はアンドロイド端末メーカーに対し、電子書籍アプリ「プレイブックス」のプリインストールを「強制」から「任意」に変更したということだ。同時に、「プレイゲーム」「グーグル＋」「ニューススタンド」も同様に「任意」に変更されたようだ。理由は明らかでないが、ビューアが端末にプリインストールされていない、つまり消費者が自力でインストールしなければならないということは、電子書籍を提供し、新規顧客を獲得したいと考える出版社からすると大きな後退といえるだろう。また、決して成功しているとはいえないSNSであるグーグル＋と同じように扱われているということから、グーグル社の電子書籍プラットホームの先行きが不安だ。
ニュースソース
- Google社、Android端末での電子書籍アプリ「GooglePlayブックス」のプリインストールを「任意」に［hon.jp DayWatch］
- 米Google、Android版電子書籍ビューワアプリ「Google Play Books」の固定レイアウト作品操作を改善［hon.jp DayWatch］