[視点]出版コンテンツも16:9の時代へ?
2015年9月24日 / ニュースキュレーション
先日、アップル社からApple TVの新モデルが発表になった。大きな変更点はtvOSというオペレーティングシステムを採用し、このプラットフォーム向けにサードパーティーがアプリを提供できることだ。今後、tvOS向けにはさまざまなアプリが開発されると思われるが、早速、米国ではMadefireという電子コミックアプリの対応が発表されている。日本でも、コミックのアプリはもちろん、新聞、雑誌、書籍など、さまざまなコンテンツビューアやコンテンツが開発される可能性がある。つまり、16:9の画面を有効に使うユーザーインターフェースの設計、およびコンテンツそのものの企画が行われることとなるだろう。また、家庭内では家族が同時に閲覧する場面が想定され、タブレットやスマホなどの個人向けの場面とは違った状況に向けたものの開発もあるだろう。新しいプラットフォームの登場によって、新たな市場が生まれるかどうか、これから要注目だろう。
ニュースソース
- 米国のモーション電子コミックアプリ「Madefire」、Apple社の新Apple TVに対応[hon.jp DayWatch]