[視点]電子図書館普及の課題〜図書館総合展レポート

2015年11月25日 / ニュースキュレーション

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 11月10日から13日まで、パシフィコ横浜で開催された図書館総合展のレポートが各媒体でポストされている。昨年、日本市場参入を発表している楽天参加のオーバードライブ、そしてメディアドゥは図書館関係者向けのプレゼンテーションで電子図書館成功のポイントを語った。日本で普及しつつあるという具体的な発表はなかったようだが、中期的な観点での成長を見てほしいという。ただ、米国と日本では公共図書館の役割も異なるように思え、成功のポイントがそのまま適用できるかどうかは素直には実感できない。ひょっとすると、別の課題とそのソリューションの提示が必要なのではないか。
 また、一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)も「図書館に電子書籍は増えるのか?」と題するコンファレンスを開催した。こちらからも、長らく続いた図書館という組織が持つ予算体系、ビジネスモデルなどの変革はそう簡単ではないことを示唆している。
 電子書籍業界としては、電子版市場拡大のために、さまざまなチャンネルを広げていきたいところだが、その壁は厚そうだ。

ニュースソース

  • OverDriveが図書館に提案する、電子図書館成功への5つのポイント[INTERNET Watch
  • 図書館向け「電子書籍」がなかなか増えない理由[INTERNET Watch
  • TSUTAYA図書館は何を目指すのか? CCC責任者が語る現状と「未来」[ハフィントンポスト
  • 障害者差別解消法施行に向け、電子図書館の本格的な普及が始まるか?[INTERNET Watch

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