[視点]EPUBの仕様は肥大化しているか?

2015年12月16日 / ニュースキュレーション

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 IDPFは次期電子書籍ファイル形式規格であるEPUB3.1を策定するにあたり、これまでを振り返り、不要な機能を削除する意向を持っている。現在、いくつかの機能を具体的に挙げて、アンケート調査をしている。締め切りは12月22日までとなっている。
 また、Web上のコンテンツにアノテーション(メモ)をつける機能の普及促進を目的とする団体Hypothes.isにW3C、IDPF、大手教科書出版社が参画するようだ。
 仕様の肥大化はリーディングシステム(ビューア)の実装を困難にしたり、仕様の維持管理なども複雑になることから、望ましいことではないとはいえ、もう機能削除が議題になっているということは少々驚く。その上で、ウェブアノテーションの仕様策定にIDPFや大手出版社も参画していることを見ると、複数の団体が相互に関係する複数の仕様を策定することのオーバーヘッドも気になり始める。標準化策定のあり方も再検討する必要があるのではないか。

ニュースソース

  • IDPF、次期電子書籍ファイルフォーマット規格「EPUB 3.1」規格策定に向け、不要な機能群をカットする意向[hon.jp DayWatch
  • Webアノテーションを普及促進するNPO団体Hypothes.isが始動、W3C、IDPF、大手教科書出版社も参画[hon.jp DayWatch

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