[視点]米国デジタルブックワールドコンファレンス開催概要発表

2015年12月22日 / ニュースキュレーション

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 米国の電子書籍コンファレンスであるデジタルブックワールドが2016年3月に開催される(例年、1月に開催されていたが、今年は3月7日〜9日に開催)。そのプログラム概要が徐々に明らかになってきている。
 今年の注目点は本誌でも度々紹介をしているオーサーアーニングス(Author Earnings)というamazon.comのセルフパブリッシングコンテンツの発行状況を独自のクローラーを使って情報収集し、統計的に捉えようとしているサイトの主催者(Data Guy氏)が登壇して、プレゼンテーションをすることだ。そして、コンファレンス全体の基調としてはデータ、ディカバリー、SEOというようなキーワードが上がっている。産業動向、技術動向よりもも、マーケティング的な観点の話題が多いように感じる。米国における電子書籍市場の成長は停滞していると伝えられていることから、それを打開するための施策としてのマーケティングの重要性が高まっているということか。
 また、米国では印刷版書籍の物流会社として知られ、電子書籍のDAD(デジタルアセットディストリビューター)として、知られるイングラム社がいかにして、事業モデルをデジタルビジネスに転換をしたかということについて語るようだ。イングラム社は電子版のファイルを電子書籍プラットフォーム各社に配信するだけでなく、プリントオンデマンドについても取り組んでいる。こうした点からも興味深い話が聞けるのではないかと思われる。

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