[視点]模索が続く電子書籍のサブスクリプションモデル

2016年3月2日 / ニュースキュレーション

LINEで送る

 米国では電子書籍の定額購読サービス(サブスクリプションサービス)の模索が続いている。すでに、アマゾンアンリミテッドとスクリブドの2のサービスに絞られているといってもよいだろう。アマゾンは安価なタブレットを発売したことから、キンドルアンリミテッドのユーザーが増加しているとしている。また、印税分配の計算方式のチューニングをするなどして、作家への報酬を妥当なものとしようとしている。一方、スクリブドは定額で読める冊数を3冊に制限するなど、サービスそのものを大きく変更している。昨年、アダルト向け作品を追加したことから、一定期間内における読者の利用タイトル数が増大し、売り上げ分配の構造が破綻したことにより利用冊数制限をかけたばかりだが、今回はそれをさらに絞ったことになる。果たして、定額購読サービスは定着をするのか。そして、出版社や著者にとって、メリットのあるサービスとして成長をするのだろうか。
 日本では電子雑誌の定額制サービスが好調だが、書籍についてはあまり報じられていない。同じ道筋をたどることになるか、それとも独自のサービスとして発展をするのかも今後は大きな課題だ。

ニュースソース

  • Scribd社で月額定額制ビジネスモデル修正続く、読める電子書籍を月3冊に制限[hon.jp DayWatch
  • 米Amazon、50ドル・タブレット効果で電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」急成長中[hon.jp DayWatch

Facebookにコメントを投稿

コメント

コメントは受け付けていません。



TOPへ戻る