[視点]出版界も人工知能とは無縁でいられない?!
2016年3月28日 / ニュースキュレーション
IT関連ニュースのみならず、テレビや新聞の一般向けニュースでも、人工知能という単語をよく目にする。処理速度の高速化、学習のための多量なデータ、そして大手企業が多額の研究費を投じたことで、いよいよその成果がでてきたといえるだろう。そのようななか、人工知能はまだまだ出版とは程遠いところにあるなどと侮っていてはいけないようだ。人工知能が小説を執筆し、文学賞の選考を通過していたことが報じられている。まだまだ課題は多いとしながらも、文学作品の執筆にまでも影響がではじめているということをどうとらえるべきか。人を感動させるような作品ができる時代はくるのか。マニュアルの自動生成などは文学作品よりも早く実現されるのか。ここのところ、急速に技術が動いていることを感じる。
ニュースソース
- 人工知能使った小説、1次審査通過 ただ8割方は人の手[朝日新聞デジタル]