[実証実験]出版社向けPOD流通サービスを開始します

2015年3月25日 / 実証実験レポート

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NextPublishingでは、3年以上にわたって電子書籍とPOD(プリント・オンデマンド)書籍の同時発行を行っています。POD書籍に関しては、アマゾンをはじめとする取り扱いネット書店で積極的に販売するほか、特約店契約を行った一般書店店頭にも並べる努力をおこなってきました。このPOD書籍の流通部分を一般の出版社に公開するのが今回のサービスです。今回はこの出版社向けPOD流通サービスについて紹介します。

無在庫で最小1部から出荷可能なPOD出版

 PODは、デジタル印刷機による個別印刷技術を活用した出版物の印刷・製本方式です。一般的な出版物は、数百部から数千部単位でまとめて印刷・製本を行いますが、PODでは最小1部単位で印刷・製本を行えるのが特徴です。また、この仕組みにより注文が入ってから1部ずつ印刷・製本して出荷することができるため、出版社にとっては在庫を持つことなく、出版物を製造・出荷できるメリットが得られます。
 今回発表した出版社向けPOD流通サービスは、インプレスR&DがPOD出版の代行業務を行うものです。サービス内容としては、以下を予定しています。

  • PODに最適化したデータ変換サービス
  • 出版社ブランドをそのまま用いた、アマゾン、三省堂書店、ウェブの書斎での流通業務の代行
  • 出版社向けPOD製造代行

 アマゾンは以前にも説明したとおり、インプレスR&DはPOD取次社として正式契約を交わしています。そのほかのストアについても、取次社としての機能を有した形で流通代行業務を行います。
 特徴としては、出版社向けにPODの製造代行も行うという点です。出版社はこの仕組みを使うことで、必要なときに必要な部数(最小1部から)のPOD書籍を手に入れることができます。これもNextPublishingで開発したPOD流通システムを応用したことで実現しています。意外に便利なので、是非お試しください。

PODで苦労した出版社におすすめ

 出版社向けPOD流通サービスをお勧めしたいのが、過去にPOD出版を行った経験のある出版社です。安定してPOD出版ができているのであれば、お手伝いの余地は少ないでしょうが、多くの場合苦労しているとおもいます。今回のサービスでは、PODならではのトラブルの回避方法などもできる限り提供する予定です。
 

編集部

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