[編集長コラム]連載の書籍化

2015年4月2日 / 電子メディア雑感

LINEで送る

 このコラムも開始からそろそろ1年になります。回数にして46回になりました。
 そんなことを考えていたら、この連載を書籍化することを思いつきました。売れるかどうかは分かりませんが、そこは電子出版ですのでコストリスクが低く、会社に迷惑をかける心配はありません(印税もなしですし)。それに、このコラムで二次利用の意義を唱えてきた身でもありますので、自分でも実践してみたいと思いました。
 自分で書いた原稿を自分が発行人を務める発行ブランドで出版するのはいかがなものか、という気持ちもありますが、実証実験の1つとしてご容赦頂けるのではないかと思うしだいです。雑誌の連載を書籍化するのは二次利用の典型的パターンなので、参考にしてもらえることも多いと思いました。
 制作手法としてはNextPublishingを使う予定なので、電子書籍(EPUB)だけでなく、印刷書籍でも発行できます。今回のケースは、元々EPUB形式で提供してきた雑誌記事なので、書籍にしたとしても、同じEPUBではいまひとつ面白みが足りません。メディア変換して紙の本にすることで、二次著作物としての意味が出てくると思います。紙の本になったものが、たとえばアマゾンで販売されていれば新たなメディア製品となり、新たな読者層への訴求ができるのではないでしょうか。これこそが「デジタルファースト」であり、OnDeckが目指すところでもあります。
 

 このコラムでは、OnDeckの取材・編集やNextPublishing事業の運営・経営を通して体験したことの中で、気持ちが動いたことをテーマとして書いてきたつもりです。ただ自分が編集者あがりなので、編集系の話題が多かったかも知れません。書籍化にあたっては多少の修正・加筆を行いたいと思っています。追加話題のご要望やご意見などあればメールにてお寄せください。お待ちしております。
 

OnDeck編集長/インプレスR&D 発行人 井芹 昌信

Facebookにコメントを投稿

コメント

コメントは受け付けていません。



TOPへ戻る