EPUBの基本

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EPUBファイルをはじめて読む人にとって、EPUBビューワはわかりにくい存在です。ここでは、OnDeckが推奨するEPUBファイルの読み方を紹介します。日本語表示という点では、EPUBビューワは日々進化していますので、最新情報を交えて解説していきます。

EPUBの基本−EPUBファイルはEPUBビューワで開く

EPUBファイルを表示するには、専用のアプリケーションが必要です。一部のAndroid端末を除き、EPUBビューワが標準でインストールされてはいませんので、入手しインストールする必要があります。
EPUBファイルを読む前に、パソコンで読みたいのか、スマートフォンで読みたいのか、電子書籍専用端末で読みたいのかを明確にしましょう。OnDeck編集部のおすすめは、Sony Readerやkobo glo/kobo TouchなどEPUB対応の電子書籍専用端末です。電子書籍専用端末をお持ちでない方は、スマートフォンまたはタブレットでも快適に閲覧できます。

電子書籍専用端末の利点・欠点

EPUBファイルを本体に取り込むだけで閲覧できるため、手軽で便利です。また、eインクを使っているため、目に優しく長時間読むのに適しています。 ただし、カラー画像は表示できません。
主な閲覧ソフトは、Sony Reader、kobo glo・kobo Touchです。

iPad/iPhone/iPod touchの利点・欠点

アップル純正アプリの「iBooks」が無償で用意されています。こちらを利用すると、EPUBファイルを開く際、迷うことなく表示できます。ただし、iBooksは標準ではインストールされていませんので、別途インストールする必要があります。
主な閲覧ソフトは、iBooks、紀伊國屋書店kinoppy、bReaderなどです。

Androidの利点・欠点

Googleの電子書籍サービス「Google Play Books」用に用意されたEPUBビューワがお勧めです。取り込んだEPUBファイルはクラウド環境で共有されます。そのほかの閲覧ソフトは、Himawari Reader、紀伊國屋書店kinoppy、ソニーの電子書籍Reader、Aldiko Book Reader、Moon+ Reader、FBReader、CopperReaderなどがあります。

パソコンの利点・欠点

EPUBは電子書籍用のフォーマットとして最近注目を集めているため、パソコン向けのEPUB閲覧アプリが標準では用意されていません。そのため、別途入手してインストールする必要があります。
主な閲覧ソフトは、Adobe Digital Editions、Firefox EPUBアドオン、Readiumなどです。



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